TAEシンポジウム
TAE研究会主催のTAEシンポジウムが3月15日、オンラインで開かれました。
このシンポは11回目になり、だれでも無料で参加できる開かれた形式です。開智国際大の得丸智子さんが「TAEのこれまでとこれから」と題して話題提供しました。得丸さんがまとめ役になってきたこのシンポジウムがベースになって、国際フォーカシング研究所(TIFI)が4月4日から6日まで国際的な「TAEシンポジウム」を開くことが語られました。
これを受け、末武康弘さん(法政大)が「20世紀はある人の声高な言説を押し広げてきた。フロイン、スキナーしかり。プロセスモデルやTAEは21世紀のもの。新しいパターンで展開していくのを期待しながら見守っていく」と述べました。諸富祥彦さん(明治大)は「身体智で考え、マインドフルな心を持った研究が具現化されている。うまく言葉にならないところにとどまって研究することが一番大事」とコメントしました。
このあと、8人が1人20分ずつTAEを使った質的研究を発表しました。「私の仕事の向き合い方」「ジェンドリンのメタファーを活用した文章表現の可能性」など多岐にわたる内容でした。
これを聞いて村里忠之さんが「発表者がみんな生き生きしている。これはジェンドリンが望んでいたこと。TAEをやると、自分の中の可能性が開かれていく」と励ましました。
TIFIの国際シンポでは、初日の4月4日午後8時(日本時間)から、TAEの応用をテーマに得丸さんら3人がパネル討論をします。さらに、得丸さんは最終日の6日午後10時(同)にも「交差を楽しむ」発表をします。