池見陽さんから「なぞかけ」学ぶ
7月18日にズームで開かれた池見陽さんIKEM研究会で学んだことを、守秘義務に反しない、池見さんの説明した範囲内で書きます。
■最初にフォーカシングのデモセッションをして、池見さんがクリアリング・ア・スペースを教示しました。置き場所を探していたら、なにかが見えてきて、見つかったら意味のある変化が起きました。
■池見さんは、リスナーとしての自分の理解を確かめていいかとフォーカサーに尋ねる(テスティング アンダースタンディング)をしていました。
■なぞかけの教示
「イメージが先行していた。あとから、認知機能にもっていかないと」(池見)ということで、なぞかけを導入しました。
最初の「かけ言葉」には、フェルトセンスから出てきたぴったりした言葉(象徴)を入れ、2番目の「解き言葉」には、今の状況を入れます。これが、なぞかけフォーカシングを開発した岡村さんのお勧めです。先にフォーカサーの話には、象徴が出ていて、なぞかけのあと、そこに含まれる意味があとからわかってきました。
■セッションの終わりの言葉
「気づいたことを自分のなかで大事にして、 もっといろいろ意味のありそうなことは、ありましたね ちょっと落ち着いたところでセッションを終わりましょうか」(池見さん)