ジェンドリンに米心理学会の生涯功労賞

 アメリカ心理学会(人間性心理学会)第32部門のTheopia Jackson博士が、国際フォーカシング研究所(TIFI)に、この素晴らしいニュースを書き送ってきました。

「人間性心理学会第32部門を代表して、今年のアワード委員長である私は、理事会が満場一致でユージン・ジェンドリン博士に2020-2021年の生涯功労賞を贈ることを決定したことをお知らせします」

 この賞は、6月6日に開催されるオンラインイベントで授与されます。ジェンドリンの遺族が、TIFIの事務局長であるキャサリン・トーペイとともに賞を受け取ります。

 ジェンドリン(1926-2017)は、そのキャリアの初期である1970年に、アメリカ心理学会APAの心理療法部門(Division 29)から「Distinguished Professional Award in Psychology and Psychotherapy」を初めて受賞しました。今回の受賞は、APAから受けてきた評価の上限を意味するものです。